ループを検出するための技術

ブリッジ（MACアドレスによる転送参照）でネットワークを接続する時にループを作ったらどうなるか...ネットワークのトポロジーや使うブリッジの種類にもよるが、なんと最悪の場合にはフレームが次々コピーされ、さらにそれがぐるぐると永久に回り続けてしまう！！さらにさらに回り続けるフレームが増えていくとネットワークがメルトダウン（通信不能状態）に！！
そこで、そんなことにならないようスパニングツリー（ループ防止）と呼ばれる方式が考え出されたらしい。
なんと、この機能を持つブリッジを使う場合に限り、ブリッジでループのあるネットワークを構成しても問題なく通信出来る！！
ちゃんと作れば、万が一の際に分散させたり、経路の一方に障害が発生した際にフレームを迂回させたりして、ループへの耐障害性を高められるらしい。技術凄い。