35歳うつ持ちが未経験からネットワークエンジニアになるまで

35歳、正社員歴無し、オタクで躁うつ持ちの元事務員が未経験から勉強してネットワークエンジニアを目指す(不定期更新)

IPアドレスの構成

IPアドレスは「ネットワーク部(ネットワークアドレス部)」と「ホスト部(ホストアドレス部)」に分けられます、これが後にややこしくなる...

 

ネットワーク部→データリンクのセグメントごとに重ならない値を割り当てます。接続されている他のセグメントとは重複しないように設定。同じセグメントに接続されているホストやルーターNICには同じ値を設定します。

ホスト部→同一セグメント内で重ならない値を割り当てます。他のセグメントとは同じ値になってもオーケー。

 

このようにネットワークアドレスとホストアドレスを設定すると、接続されているネットワーク全体で同じIPアドレスを持つコンピュータは1台しか存在しないように設定出来ます。
IPパケットが途中のルーターで転送される時には、宛先IPアドレスのネットワーク部が利用されます。ホスト部を見なくても、ネットワーク部を見ればどのセグメント内なのが、識別出来るからです。

では、どこからどこまでがネットワーク部で、どこからどこまでがホスト部なのでしょう?
これには歴史的に2種類の区別があります。初期のIPでは、クラスによって分けられていました。現在ではサブネットマスク(ネットワークプレフィックス)によって分けられているそうです。ただし、一部の機器やシステム、プロトコルによってはクラスの考え方が残っているので注意が必要とのこと。


サブネットマスクは今後、物凄く面倒くさくなってまたやります...サブネットマスクは面倒くさい!!